2012/03/21 [Wed]
おたり森の子クラブ第13回が開催されました。
おたり森の子クラブ第13回が開催されました。
今回で最終回となるおたり森の子クラブでしたが、
子どもたちはいつも通りとても元気な姿で登場してくれました。
今回のチャレンジは森の子卒業試験として、
低学年チームはグループ雪洞泊を、
高学年チームはソロ雪洞泊を行いました。
低学年チームの様子
自分たちが寝られるだけのスペースと
キッチン・テーブル・イスなどを雪で作っていきます。
周りは雪の壁で囲って風をふせぎます。
だんだんと形になってきました。
高学年チームの様子
自分が寝られるだけのスペースを掘り下げ、
周りに雪のブロックで壁を作ります。
こんなに深くなりました!
最後にシートをかけて完成。
基地が完成した低学年チームは、
たき火であったまり、
おいしいご飯を作って、
みんなで食べました。
高学年チームは一旦学校内に戻って夕食。
この日の夜と翌朝にかけて1年間の振り返りをしました。
この1年みんなにとってはどんなことが思い出に残っているでしょうか。
初めて出会ったメンバーと一緒に作り上げた秘密基地。
怖くて一歩踏み出せなかった懸垂下降&ロッククライミング。
水の楽しさと冷たさを感じた湖上泊&沢登り。
日本海を目指したマウンテンバイク遠征。
100名山のひとつである雨飾山での登山遠征。
そして冬に入り、初めての雪山登山。
グループでの雪の基地作り。
思い返してみると本当に色んなことがありました。
楽しかったことも大変だったことも、みんなと一緒に経験でき、
ステキな1年を過ごせたなと感じています。
閉校式では一人ひとりに修了証を贈りました。
この1年おたり森の子クラブを担当してきたインストラクターたちも、
なんだか胸いっぱいでした。
これで今年度のおたり森の子クラブは全日程を終了しました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
来年度からは財団法人日本アウトワード・バウンド協会主催で、
新しいコースが開催されますので、
機会がありましたらぜひご参加ください。
→ジュニア・アウトワード・バウンド・クラブのご案内
また一緒にチャレンジしましょうね!
1年間ありがとうございました。
冒険教育を推進する会
今回で最終回となるおたり森の子クラブでしたが、
子どもたちはいつも通りとても元気な姿で登場してくれました。
今回のチャレンジは森の子卒業試験として、
低学年チームはグループ雪洞泊を、
高学年チームはソロ雪洞泊を行いました。
低学年チームの様子
自分たちが寝られるだけのスペースと
キッチン・テーブル・イスなどを雪で作っていきます。
周りは雪の壁で囲って風をふせぎます。
だんだんと形になってきました。
高学年チームの様子
自分が寝られるだけのスペースを掘り下げ、
周りに雪のブロックで壁を作ります。
こんなに深くなりました!
最後にシートをかけて完成。
基地が完成した低学年チームは、
たき火であったまり、
おいしいご飯を作って、
みんなで食べました。
高学年チームは一旦学校内に戻って夕食。
この日の夜と翌朝にかけて1年間の振り返りをしました。
この1年みんなにとってはどんなことが思い出に残っているでしょうか。
初めて出会ったメンバーと一緒に作り上げた秘密基地。
怖くて一歩踏み出せなかった懸垂下降&ロッククライミング。
水の楽しさと冷たさを感じた湖上泊&沢登り。
日本海を目指したマウンテンバイク遠征。
100名山のひとつである雨飾山での登山遠征。
そして冬に入り、初めての雪山登山。
グループでの雪の基地作り。
思い返してみると本当に色んなことがありました。
楽しかったことも大変だったことも、みんなと一緒に経験でき、
ステキな1年を過ごせたなと感じています。
閉校式では一人ひとりに修了証を贈りました。
この1年おたり森の子クラブを担当してきたインストラクターたちも、
なんだか胸いっぱいでした。
これで今年度のおたり森の子クラブは全日程を終了しました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
来年度からは財団法人日本アウトワード・バウンド協会主催で、
新しいコースが開催されますので、
機会がありましたらぜひご参加ください。
→ジュニア・アウトワード・バウンド・クラブのご案内
また一緒にチャレンジしましょうね!
1年間ありがとうございました。
冒険教育を推進する会
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2012/03/19 [Mon]
森の子第13回オンラインアルバム
森の子第13回に参加された皆様へ
オンラインアルバムを更新しましたのでお知らせします。
以下をクリックし、合言葉を入力してください。
森の子第13回 スノーキャンプ
閲覧期間は本日より30日間です。
ご不明な点は当会までご連絡ください。
冒険教育を推進する会
025-557-2211
オンラインアルバムを更新しましたのでお知らせします。
以下をクリックし、合言葉を入力してください。
森の子第13回 スノーキャンプ
閲覧期間は本日より30日間です。
ご不明な点は当会までご連絡ください。
冒険教育を推進する会
025-557-2211
2012/03/01 [Thu]
おたり森の子クラブ第12回 オンラインアルバム
おたり森の子クラブ第12回に参加された皆様へ
活動中に撮影した写真をオンラインアルバムにアップしました。
以下をクリックし、合言葉を入力してください。
森の子第12回 雪洞泊
合言葉は以前お伝えしたものです。
公開期間は本日より30日間です。
閲覧・ダウンロードなどはご自由にどうぞ。
ご不明な点がありましたら、当会までご連絡ください。
冒険教育を推進する会
025-557-2211
活動中に撮影した写真をオンラインアルバムにアップしました。
以下をクリックし、合言葉を入力してください。
森の子第12回 雪洞泊
合言葉は以前お伝えしたものです。
公開期間は本日より30日間です。
閲覧・ダウンロードなどはご自由にどうぞ。
ご不明な点がありましたら、当会までご連絡ください。
冒険教育を推進する会
025-557-2211
2012/02/27 [Mon]
おたり森の子クラブ第12回が開催されました。
おたり森の子クラブ第12回が開催されました。
今回は長野校から歩いて15分ほどの森の中で、
雪の基地作りを行いました。
着替えを済まし、どんな基地にするかを話し合って、
さっそく出発しました。
荷物をソリに載せて斜面を下る
今シーズン降り続いた雪のおかげで、
斜面には2m以上の積雪が残っています。
グループ全員が寝られる雪洞、キッチン、トイレなど、
雪の中で生活するために必要な物全てを作っていきます。
掘る人と掘った雪をどかす人にわかれて作業しました。
雪のキッチン
低学年チーム
高学年チーム
トイレは雪の壁で囲み、風が入らないようにします。
雪ダルマも作りました。
辺りが真っ暗になってからはロウソクを灯しました。
※雪洞の全体像はオンラインアルバムでご覧ください。
後日アップします。
翌日は基地周辺での雪遊びと、
低学年チームvs高学年チームの大雪合戦を行いました。
湿った雪が降り続く中で、身体が濡れて冷えてしまったり、
自分たちの思うような基地が作れなかったりと、
大変な場面もありましたが、
みんなで基地を作り上げたこと、初めて雪洞の中で寝たこと、
寒くて不安でなかなか寝付けなかったこと、
雪の中で思い切り遊べたことなど、
日常ではなかなか体験できないことに大興奮の様子でした。
今年度のおたり森の子クラブは次回で最終回となります。
この1年間、様々なチャレンジを乗り越えてきたみんなと一緒に、
最後の楽しい時間を過ごせたらなと考えています。
みんなが元気な姿で来てくれることを願っています。
それではまた!
今回は長野校から歩いて15分ほどの森の中で、
雪の基地作りを行いました。
着替えを済まし、どんな基地にするかを話し合って、
さっそく出発しました。
荷物をソリに載せて斜面を下る
今シーズン降り続いた雪のおかげで、
斜面には2m以上の積雪が残っています。
グループ全員が寝られる雪洞、キッチン、トイレなど、
雪の中で生活するために必要な物全てを作っていきます。
掘る人と掘った雪をどかす人にわかれて作業しました。
雪のキッチン
低学年チーム
高学年チーム
トイレは雪の壁で囲み、風が入らないようにします。
雪ダルマも作りました。
辺りが真っ暗になってからはロウソクを灯しました。
※雪洞の全体像はオンラインアルバムでご覧ください。
後日アップします。
翌日は基地周辺での雪遊びと、
低学年チームvs高学年チームの大雪合戦を行いました。
湿った雪が降り続く中で、身体が濡れて冷えてしまったり、
自分たちの思うような基地が作れなかったりと、
大変な場面もありましたが、
みんなで基地を作り上げたこと、初めて雪洞の中で寝たこと、
寒くて不安でなかなか寝付けなかったこと、
雪の中で思い切り遊べたことなど、
日常ではなかなか体験できないことに大興奮の様子でした。
今年度のおたり森の子クラブは次回で最終回となります。
この1年間、様々なチャレンジを乗り越えてきたみんなと一緒に、
最後の楽しい時間を過ごせたらなと考えています。
みんなが元気な姿で来てくれることを願っています。
それではまた!
2012/01/09 [Mon]
おたり森の子クラブ第11回が開催されました!
おたり森の子クラブ第11回が開催されました。
今回は冬のチャレンジ第一弾「雪上ソリ遠征」と題して、
長野県小谷村と新潟県糸魚川市の境にある
「戸倉山(とくらやま・標高975m)」に向けて、
2泊3日の遠征に行ってきました。
コース前日から降り続いた雪により、
大人でも進むのが大変な深い雪の中での遠征になりました。
今回は以下の日程で行いました。
初日:スタート地点からベースまでソリでの荷揚+テント設営
2日目:ベース~戸倉山頂上へのピークアタック
3日目:ベース撤収+下山、雪遊び
長野校に集合した子供たちは、
さっそく今回のチャレンジの内容を確認し、
遠征に向けての準備に取り掛かりました。
スタート地点からはベースまで約1kmの道のりを、
自分の背負うザックと2台のソリを引いていかなければなりません。
グループ全体が効率良く進むためには、
ソリの前で雪を踏み固める人、
ソリを引く人、押す人と、役割を分担していく必要があります。
荷物も重く、雪も深いため、
最初はなかなかうまく進むことができません。
「ね~、こっち手伝ってよ!」と助けを求めたり、
「ちゃんとやってよ!」とお互いにイライラしてきたり。
休憩をはさみながらやっとの思いでベースに辿り着きました。
テントを設営し、あったかい服に着替え、ご飯を食べました。
明日は長い1日となります。
行動計画を立てて、早めにテントで休むことにしました。
2日目は戸倉山頂上に向けてのピークアタックです。
みんなの膝上ほどもある深い雪の中を、
交代でラッセル(雪をかきわけて進むこと)しながら、
遠くに見える頂上を目指しました。
休憩中の笑顔
しかし、折り返しリミットの12時は刻々と迫ってきます。
地図を確認すると頂上までは長い道のりが残っていました。
そして、角間池というポイントまで来たところで12時となりました。
インストラクターから
「時間になりました。
ただ、これはみんなのチャレンジだから、
みんなで話し合ってどうするか決めてください」
と問いかけがありました。
「まだ行きたい」「チャレンジしよう!」という意見と
「無理だからもう戻ろうよ」という意見が出ました。
グループで何かをするときには、
全員がいつも同じ気持ちというわけではありません。
ただ、チャレンジを成功させるには
全員で気持ちをひとつにする必要があります。
みんなが話し合っている様子を見ていて、
このままでは中途半端なチャレンジになってしまうし、
時間的にも引き返した方がいいと判断し、
「戻りましょう」と伝えました。
しかし、みんなのチャレンジはここで終わりではありません。
無事にベースまで戻ること、
そして明日時間通りに下山することが今回の課題です。
みんなで気持ちを切り替え、ベースへの道のりを急ぎました。
夜はみんなで今日のことを振り返りました。
「今日頂上まで行けなかったのは悔しい」
「なんで行けなかったんだろう」
「ちゃんと辿り着こうって気持ちが弱かったのかな」
「でも明日がある。明日はちゃんと時間通りにゴールしよう」
その後は朝起きてからの動きを確認し、ゆっくりと休みました。
そして3日目。
昨日話し合った通り、みんなの準備する姿には少し変化があり、
「ちゃんと時間通りにゴールしよう」という気持ちが表れていました。
ゴールに向けてのソリ引きも、
誰かが手を抜くことなく、かなり早いペースで進んで行きました。
そして予定よりもかなり早くゴールすることができました。
その後はみんなで思いっきり雪遊びをしました。
雪合戦をしたり、ソリ滑りをしたり、
インストラクターを埋めてみたり。
最後はインストラクターを埋めた上にのって記念撮影
みんなが暮らしているところでは
3mもの雪が積もることはないと思います。
雪の中でのチャレンジは、
寒かったり、面倒くさかったり、大変なことも沢山ありますが、
その分楽しいこともいっぱいです。
今回は残念ながら戸倉山の頂上には辿り着けませんでしたが、
来月には「雪洞泊」のチャレンジが待っています。
冬の森の子クラブもあと2回開催されますので、
ぜひご参加ください。
また会いましょう!
冒険教育を推進する会
今回は冬のチャレンジ第一弾「雪上ソリ遠征」と題して、
長野県小谷村と新潟県糸魚川市の境にある
「戸倉山(とくらやま・標高975m)」に向けて、
2泊3日の遠征に行ってきました。
コース前日から降り続いた雪により、
大人でも進むのが大変な深い雪の中での遠征になりました。
今回は以下の日程で行いました。
初日:スタート地点からベースまでソリでの荷揚+テント設営
2日目:ベース~戸倉山頂上へのピークアタック
3日目:ベース撤収+下山、雪遊び
長野校に集合した子供たちは、
さっそく今回のチャレンジの内容を確認し、
遠征に向けての準備に取り掛かりました。
スタート地点からはベースまで約1kmの道のりを、
自分の背負うザックと2台のソリを引いていかなければなりません。
グループ全体が効率良く進むためには、
ソリの前で雪を踏み固める人、
ソリを引く人、押す人と、役割を分担していく必要があります。
荷物も重く、雪も深いため、
最初はなかなかうまく進むことができません。
「ね~、こっち手伝ってよ!」と助けを求めたり、
「ちゃんとやってよ!」とお互いにイライラしてきたり。
休憩をはさみながらやっとの思いでベースに辿り着きました。
テントを設営し、あったかい服に着替え、ご飯を食べました。
明日は長い1日となります。
行動計画を立てて、早めにテントで休むことにしました。
2日目は戸倉山頂上に向けてのピークアタックです。
みんなの膝上ほどもある深い雪の中を、
交代でラッセル(雪をかきわけて進むこと)しながら、
遠くに見える頂上を目指しました。
休憩中の笑顔
しかし、折り返しリミットの12時は刻々と迫ってきます。
地図を確認すると頂上までは長い道のりが残っていました。
そして、角間池というポイントまで来たところで12時となりました。
インストラクターから
「時間になりました。
ただ、これはみんなのチャレンジだから、
みんなで話し合ってどうするか決めてください」
と問いかけがありました。
「まだ行きたい」「チャレンジしよう!」という意見と
「無理だからもう戻ろうよ」という意見が出ました。
グループで何かをするときには、
全員がいつも同じ気持ちというわけではありません。
ただ、チャレンジを成功させるには
全員で気持ちをひとつにする必要があります。
みんなが話し合っている様子を見ていて、
このままでは中途半端なチャレンジになってしまうし、
時間的にも引き返した方がいいと判断し、
「戻りましょう」と伝えました。
しかし、みんなのチャレンジはここで終わりではありません。
無事にベースまで戻ること、
そして明日時間通りに下山することが今回の課題です。
みんなで気持ちを切り替え、ベースへの道のりを急ぎました。
夜はみんなで今日のことを振り返りました。
「今日頂上まで行けなかったのは悔しい」
「なんで行けなかったんだろう」
「ちゃんと辿り着こうって気持ちが弱かったのかな」
「でも明日がある。明日はちゃんと時間通りにゴールしよう」
その後は朝起きてからの動きを確認し、ゆっくりと休みました。
そして3日目。
昨日話し合った通り、みんなの準備する姿には少し変化があり、
「ちゃんと時間通りにゴールしよう」という気持ちが表れていました。
ゴールに向けてのソリ引きも、
誰かが手を抜くことなく、かなり早いペースで進んで行きました。
そして予定よりもかなり早くゴールすることができました。
その後はみんなで思いっきり雪遊びをしました。
雪合戦をしたり、ソリ滑りをしたり、
インストラクターを埋めてみたり。
最後はインストラクターを埋めた上にのって記念撮影
みんなが暮らしているところでは
3mもの雪が積もることはないと思います。
雪の中でのチャレンジは、
寒かったり、面倒くさかったり、大変なことも沢山ありますが、
その分楽しいこともいっぱいです。
今回は残念ながら戸倉山の頂上には辿り着けませんでしたが、
来月には「雪洞泊」のチャレンジが待っています。
冬の森の子クラブもあと2回開催されますので、
ぜひご参加ください。
また会いましょう!
冒険教育を推進する会